オメガ スピードマスター ジャパンリミテッド 日本限定2009本『323.30.40.40.02.001 』

オメガスピードマスター2009

2009年に日本のマーケット限定でリリースされたパンダダイヤルのスピードマスターオートマチックデイト「323.30.40.40.02.001」は「2009本」しか無いレアモデルなのです。丸井限定のころからスピードマスターオートマチックの2トーンダイヤルは人気があります。2009年のこのモデルも例に漏れず(通常のモデルに比べ)人気モデルだったと思いますが、当時はあまり話題にもならず売れてなかったイメージですね。シルバーカラーのダイヤルにブラックのインダイヤルの「パンダ文字盤」。1957の特別な記載に、デイト付きクロノメータームーブメント。国内定価は378,000円でしたが、さすがに当時のオメガ人気では定価を上回ることはありませんでした。

オメガはエントリーモデルとしても優秀です。このモデルの価格は高いですが、もともとは2、30万ほどです。最近では、オメガのシーマスターのアクアテラなんかもエントリーとしていいですね。個人的に所有しておきたいと考えている逸品です。とはいえ自動巻き時計なので、メンテナンス費用もかかってきます。オメガのメンテナンス費用ってどんなもんなの?と思われている方は、下に記載していますのでご参考になさって下さい。

コロナ禍になって時計価格の高騰からロレックス全般大幅な中古市場上昇になりました。オメガに至っても、もともとの希少モデルに関しては高騰の一途を辿っています。以前は30万台でもプレ値がついて高いモデルでしたが、現在ではホワイトのパンダモデルは最安値でも59万円〜です。大変希少性の高い時計となってしまいました、気になっている方は値下がりを待つより、即購入して身につけながら楽しむことを選択された方が良いでしょう。(2022.12)

目次

基本情報(Base Information)

OMEGA Speedmaster Automatic Date JAPAN Limited Edition 323.30.40.40.02.001

文字盤色
素材SS
ケースサイズW40mm(リューズ除く)
ベルトサイズ幅1.6cm~1.9cm×腕回り最大19cm
重量166g
ムーブメント自動巻き
防水機能100m防水
仕様・クロノグラフ
・デイト表示
・タキメーター

定価:378、000円(税込)

日本限定2009本

感想(Review)

12位置ロゴ周りには、スピードマスターが誕生した年の”1957”が文字盤に入っており、特別な一品になっております。文字盤に入っている、”Chronometer”の文字が、C.O.S.C(スイスクロノメーター検定協会)公認であり、高精度の時計であることを証明。”1957”誕生モデルはグレーバージョンもありますが、配色的にはホワイトの方が高級感があります。文字盤がシルバーホワイト、クロノグラフがブラック、デイトがブラック、秒針がレッド、タキメーターがブラックで時計全体をシックにまとめています。文字盤に入ってる”Speedmaster”の文字がレッドで文字盤を彩る。そて、”1957”というスピードマスターが誕生日という特別な年のプリントが一層この時計の価値を上げてくれてます。

323.30.40.40.02.001

スピードマスターは、昔から長らく高級時計として愛されていますが、スピードマスターが誕生した年はあまり知られていないのではないでしょうか。この時計を持つことで、スピードマスターの誕生を祝う時計として、話に花を咲かせることも出来ると思います。

  • 日本限定、2009本
  • 1957
  • 価格高騰
裏面

オーソドックスなスピードマスターモデルよりも所有欲が満たされること間違いなしです。Limited series **** / 2009 としっかり刻印されており、限定感をふつふつと醸し出し、所有欲が満されます。大き過ぎず、小さ過ぎず、ビジネスシーンにも非常にマッチします。また、企業で働いている方はわかるかも知れませんが、主張し過ぎている時計や上司や取引先相手の商談相手より高い見栄えの良い時計をしていると印象が悪くなることがあります。主張し過ぎず、手の届きやすい高級時計の位置付けのオメガは日本はもちろん、海外での知名度もロレックスと同様抜群に高く、多くの方が身につけていることもあり大衆受けも良く、嫌味もなく、ビジネスシーンにおいても大いに活躍してくれることでしょう。

ブレス

レア度(Rarerity)

近年スピードマスターの限定モデルの相場が急上昇してますが、中でもパンダ文字盤は著しく上がっています。2009本限定と一見聞くと結構出回ってるな〜と思いますが、実際には市場に数える本数しか出ていません。オメガは世界的に人気な時計であり、パンダ文字盤全体が人気のためか、日本限  定でありながら国外に多く流出してしまっています。特にホワイトシルバーが異常な人気で超品薄であり、探すこと自体が現在難しいです。(ほぼSOLD OUT)昨年までは年間10本くらいはオークションやメルカリで販売しているものを見かけました。(業者、個人含む)値段も手頃な20万台〜30万前半でした。しかし、パンダモデルの人気、日本人特有の限定好き、希少性も相まって非常に人気が高くなってしまいました。1957年にスピードマスターが誕生したことを記念するメモリアルモデルという背景も当然あるでしょう。如何せん、私もその理由で強烈にこの時計に惹きつけられて購入しました。直近で確認出来たのは、30万後半程の値段で売れているのを確認しました。現在は約40万〜での中古商品での出品を確認しています。20万台、30万前半でもし発見したら、即買いすることを強くおすすめします。今後、更に出回ることがなくなり希少性が増すことでしょう。

中古:¥398,000〜
新品:¥500,000〜

価値帯を理解し、薄利でも積極的に買取店 / 長期在庫に耐えられる買取店(販売価格が高額になる為、売れるのに時間がかかる)

このモデルを売る時は適正な価格で値段交渉を。ブランドショップで売却する際にこの時計が市場でどれほどの価値があるのかをリサーチしておこくことが重要です。ブランドショップの鑑定士も全ての商品を知っている訳ではありません、限定モデルで現在価格が高騰しているなど情報を提供しないと高買取は実現しません。また、売り手が知識がないと安い値段をふっかけられます、(傷やオーバーホール時期が近いや、過去の最安値買取事例を持ち出してくる)目安は20万以下だったら無知を理由に搾取されていると考えましょう。だからこそ、めんどくさいですが正しく市場リサーチは行いましょう!

歴史(History)

世界的に有名なスイスの高級時計メーカー。オメガの創始は1848年になり、数々の歴史を積み重ねた世界的にネームバリューの高いウォッチメーカーです。オメガの語源は、ギリシャ語で「完全」「達成」を表しており、その秀逸な設計や技術力は、高く評価され、世界の最先端を行く腕時計と称されています。オメガの腕時計の歴史の中でもハイライトといえば、人類が始めて月面に到達したときの時計に選ばれたことです。呪われた宇宙船と言われるアポロ13号が船内爆発によって電気系統が使えなくなり、手動エンジンを噴射させる際にも、オメガは1秒の狂いも許されない噴射時間の計測を担いました。ご存じのとおりアポロ13合は無事に地球に帰りついて記念モデルも発売されています。オメガの製品の中でも、計測用の時計モデルは、スピードマスターとよばれ、当初自動車用の時計として開発された製品です。

オーバーホール料金の参考に!

実際にオメガ正規店に修理を出した時の料金詳細です。スピードマスターをお持ちの方は是非ご参考にしてみてください!

購入検討の方は参考に

2009年限定モデル類似モデル

●オメガ スピードマスターデイト 丸井限定モデル 3539.31(通称パンダ)

これは本当希少価値出てますね、最安値で40万以上します。これは私の欲しい時計リストにリストアップされている時計です。シンプルで主張しすぎないところがビジネスでも使えるいいところ。1957もかっこいいのですが、これに比べるとややごちゃごちゃしてしまってます。モノトーンは大人のカラーですね。

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