PUT THE WORLD INTO WORDS
ー 感じた世界を言葉に残す、それは道標となる ー
PARKER 130周年記念 SONNET SPECIAL EDITION
創業130周年記念モデル「ソネット スペシャルエディション」PARKER創業者ジョージ・S・パーカーが燃やした「航海」への情熱、旅先で感じる感情を表現したモデル。
- Challenge 新たな体験に踏み出す時の「挑戦心」
- Explore 冒険に心を踊らす「探究心」
- Reflection 自分自身と向き合う「内省」の時間
これらがソネットスペシャルエディションでは表現されている。限定期間生産で、2年間のみ製造される。
ソネットスペシャルエディション
コンセプト別に下記のモデルが用意されている。
- Challenge 「挑戦心」:メトロCT
- Explore 「探究心」:ストレータPCT
- Reflection 「内省」:トランジットGT
「旅」で感じたエモーショナルな感情をプレミアムモデルに
旅で感じる感情的感覚を表現した「ソネット スペシャルエディション」
旅先で研ぎ澄まされる感性にひらめきを与えるプレミアムモデルとなっている。
世界の色彩がグリーンに変わる境界線
それは自然との融合
全てが青に染まる世界
静寂の果て
世界地図が逆さになるところ
漆黒の時間
そhて明るくなる
夜が昼間のようににぎやかな街
昼間なのに夜のように静まりかえった大地
あなたとめぐり逢った場所
それは私の人生を変えた呼吸を忘れるほどの鼓動
確かに、生きていることを実感する瞬間感じた世界を言葉に残す、それは道標となる
ソネット スペシャルエディション アトラスCT
- Journey 旅をする「歓喜」
世界地図をモチーフにしたデザイン。旅をする時の心沸き立つ歓喜を表現したモデル。ボディには青い海が浮かぶ7大陸の世界地図が。スターリングシルバーのキャップとペン先には北陸から見たダイアグラムが。
ペン先は18Kロジウムプレート仕上げ。
定価:¥54,000


試し書き
流石のPARKER。あまり押さず、寝かさずでもスラスラ書けて書きやすいです。ボールペンは押し付けるイメージですが、万年筆は押さなくてもなぞるだけで書けます。今回このアトラスCTで万年筆デビューしたんですが、5分くらいで慣れました。

使用インクはブラックブルー。
ATLAS(アトラス)とは
世界の地図を本にまとめたもの
インクカートリッジの付け方
<手順>
- 中央を回して下図のように分離します。
- インクカートリッジを本体にカチッと音が鳴るまで押し込みます。
- 蓋を元に戻して完了。
インクカートリッジがペン先側にキチンと装着されていないとインクが出てきません。私も初心者なので、あれ〜出てこないなーと10分くらい格闘しました。
動画で確認
初の万年筆取り付け時に参考にしたPAKERの公式カートリッジインクの取替方法動画ですので、迷ったら参考にしてみて下さい。
感 想
丸善でボールペンを見に行った時に、このアトラスCTを発見。普通にPARKERのボールペン3000円〜5000円のものを買おうと考えていたのですが、このボールペンに目を奪われました。世界地図が装飾されていると、どうしても目が離せない。キャップやペン先も造形が美しい。世界相手のビジネスや世界の大都会、美しい土地や建築物などに憧れているとどうしても世界地図は特別な品物に思えてしまいます。時計でいうとワールドタイマー機能付きの時計なども同様に好みです。ちょっと高く、万年筆も雑誌の付録でしか使用したことがなかったので随分悩みましたが、これも旅の門出と考え、1本購入し、万年筆デビューしました。使ってみると嘘のように描きやすく、ボールペン以上に描きやすい。そして、字が美しく書けるので書くのが楽しいです。ノートを取る、メモすることなどただ単に苦痛で、最近ではIpadやPCでデジタル入力してしまってます。ただ、万年筆は苦痛から解放し書くこと本来の楽しさとその先にある想いなどを載せて書くことができる魔法の筆記用具であると感じました。モデルの背景が特別な万年筆であるからこそ、自分もそれに重ね合わせて行動し、エモーショナルな感情を文字という想いに残す。素晴らしい。日本の書道が美しく、古来より使用されてきたように、万年筆も昔から使われてきました。手間がネックで現代では敬遠されていますが、現在はインクカートリッジを変えるだけでボールペンとさほど変わりありません。インクも漏れにくくなっています。
結論、いいものはいい。