ゼニス エルプリメロ。
独創的なデザインで見るものを一瞬で虜にするデザインとムーブメントの美しさ。
価格もお手頃なので、男としては1本持っておきたいモデル。
似たようなデザイン1957モデルなどもありますが、
こちらのクロノマスター パワーリザーブ付きのデザインに私は一層惹かれます。
目次
ゼニス エルプリメロ
スペック
文字盤色 | 黒 |
素材 | SS |
ケースサイズ | W42mm(リューズ除く) |
ベルトサイズ | 41mm |
重量 | — |
ムーブメント | 自動巻き |
防水機能 | 100m防水 |
仕様 | ・クロノグラフ ・パワーリザーブ |
フェイス
この完璧なフェイス。
美しい。
一見ごちゃごちゃしているように見えますが、着けてみるとフェイス内のシルバーが
反射して高級感を腕から醸し出してくれます。
秒針も星型に施されています。
ハートビート
ゼニス最大の魅力のハートビート。
ゼンマイ駆動が超高速なのは、眺めていて飽きません。
私はこのハートビートに魅せられて購入してしまいました。
パワーリザーブ
最大50時間稼働可能な自動巻。
黒フェイスに赤が入っているのは非常にクール。
ムーブメント
バックル
バックル横のボタンを両サイドから押してバックルを広げて手首に装着します。
ゼニスのシンボルの星がバックルにも施されています。
純正黒革ベルト
21mm幅の革ベルト
ゼニスのクロノマスターは革ベルトが非常に似合います。
個人的にはこのゼニスにはステンレスベルトよりも革ベルトをセレクトする派です。
革ベルトの難点としては、夏場は汗とか吸ってしまうので劣化具合が気になるところです。
その点ステンレスは気にしないでいいのでそこはいいのですが・・・。
純正ベルトは3万〜と高く、頻繁には変えることができません。
安く抑えたいなら同じベルト幅の質の良さそうな社外ベルトが1万程で売っているので
夏場だけ変えるのも良いと思います。
ベルト交換は自分でも出来ますし、お店に持って交換してもらっても1000円〜2000円程度です。
購入価格帯分析
並行輸入よりも国内正規品の方が価値は高い。
確認は一応して購入することをお勧めする。
新品価格帯
定価:1,017,500(税込)
一般新品販売価格:¥580,000〜¥680,000
中古価格帯
¥360,000(税抜)〜 ¥600,000(税抜)
<見解>
安いもので、36万くらいから購入可能。
市場在庫も多いので、手に入れやすい。
<アドバイス>
上記最低価格を基準に、安めの状態がいい品が出てくるまで張るのが良いだろう。
レア度
現在は生産中止している。
しかし、市場にはまだ在庫があるため新品で購入が可能。
そのため、限定要素は無し。
別限定モデルの『シャルルベルモ』世界1900本限定モデルは市場在庫が少なく、
レア度が高いため高額である。
見つけたら即買いすべき。
こちらは廃盤モデルで、さらに限定なので高騰する可能性有り。
中古相場は高止まりするのが予測できるが、定価以上に高騰するか
といえばおそらくならないだろう。
年に3回くらいは中古市場に流れているのを見かける。
中古買取価格
こちらの黒色のゼニスの買取価格の買取額
箱付き・保証書有り・状態そこそこで
¥230,000〜 ¥300,000
くらいだろう。(※まともなブランドショップに限る)
ひどい買取店舗だと10万円代を提示してくることもザラにあるだろう。
買取店のホームページに書いてあるランク別買取価格になることはほぼ無い。
(未開封 新品 付属品完全完備なら別だが)
使用シーン
カジュアル・緩めのフォーマルにマッチ
ビジネスに使うには、主張しすぎる時計なので、カジュアル・緩めの綺麗めフォーマルスタイルには適していると思います。
シンプルな服装にこのクロノマスターをバシッと決めるだけで気分が上がります。
装着画像
フォーマル・カジュアルな格好にも適合しそうです。
ビジネスにはちょっと主張しすぎなので、ノーネクタイが許される懇親会などには良いかもしてません。
ゼニスには黒革ベルトがよく似合います。
評価
かなりかっこいい時計です。
その時計すごいカッコいいねとよく言われます。
ちょっと特別な時計ですね。
中古の場合、値段はそんなに高くありませんが、値段以上の存在感と所有欲を満たしてくれます。一気に高級な男に消化してくれるアイテムとして愛用しています。
1度は時計が止まってしまいオーバーホールをしなくてはならず、売却してしまいましたが
ゼニスロスの為、1年後に買い戻してしまいました。
この時計は歴史もあり、値段では無い魅力がある時計です。
日本人特有の限定に弱く・・・・シャルルベルモの方が価値が高いので
断然シャルルのがイイ(所持したい)と思い込んでいましたが・・・
男としてはブラックにやはり惹かれます。
ブラックエディションなどの限定モデルのタイトルがもし付いていたら
完全にこのブラックのみを手元に残したでしょう。
時計自体高額なので、やはり時計選びで一番大事なのは、
自分の好きなデザインで選ぶ
ということに尽きます。
是非ご検討されている方は、この機会に思い切って購入してみてはいかがでしょうか。