【電気施行管理技術者1級】『電気工事・接地・絶縁』

目次

試験

絶縁耐力試験

絶縁性能試験:高圧機器の絶縁部分に高い電圧を印加して、絶縁破壊や漏電が起きないことを確認する試験
絶縁抵抗測定:絶縁部分に低い電圧を印加して、その部分の電流値を測定することで、絶縁部分の抵抗値を求める方法

×試験実施の前に、変圧器や計器用変成器の二次側の接地を外していることを確認した。
 試験実施の前には、変圧器や計器用変成器の二次側の接地を外すのではなく、接地されてることを確認する必
 要がある
。接地しておかないと、試験電圧が二次側に印加されて危険な状態になる可能性がある。
〇試験実施の前後に絶縁抵抗測定を行い、絶縁抵抗が規定値以上であり、試験前後で変わらないことを確認
 た。
 絶縁抵抗が低いということは、絶縁部分に漏電やショートが起きやすいということ。試験実施前には、絶縁抵
 抗が規定値以上であることを確認して、試験対象機器が正常であることを確認する。試験実施後には、絶縁抵 
 抗が試験前と変わらないことを確認し、試験中に絶縁部分にダメージが発生しなかったことを確認する。
〇試験電圧の半分ぐらいまでは徐々に昇圧し、検電器で機器に電圧が印加されていることを確認してから、試験
 電圧まで昇圧した。
〇試験終了後、電圧を零に降圧して電源を切り、検電して無電圧であることを確認してから接地し、残留電荷を
 放電した。

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