【電気系資格】蓄電池設備整備資格者の取り方・更新

近年、電動自動車などの普及に伴い、バッテリーが重要な位置付けとなっている。このことからこの資格の意義が大きく役立つことになるだろう。大手企業も取得しており、持っていても損はしない資格であろう。また、電気系資格というのは国家資格が多く、受験資格も厳しく、難しいものが多い。そもそも数が少ない。電気系資格を増やすための補強という意味でも役に立つだろうと思うのでぜひ取得してみて欲しい。

今後注目される資格です!

目次

蓄電池設備整備資格者_概要

受験資格

最も手っ取り早いのは危険物乙4類試験に合格してから受講すること。危険物乙4類は年間試験回数も多く、どの都道府県でも受けれるため、隣接する県で受けるなどすれば何回でも受けることが物理的に可能!第2種電気工事士は年2回受けれ、かつ資格としてのコスパが良いため役に立つので取っておきたいところ。

危険物乙4類もしくは
第2種 電気工事士を取得してから受験しよう

  1. 第1種又は第2種消防設備点検資格者
  2. 甲種(第1類~第4類のいずれか)又は乙種(第1類~第4類のいずれか)の消防設備士
  3. 一級又は二級建築士
  4. 第一種、第二種又は第三種電気主任技術者
  5. 第一種又は第二種電気工事士
  6. 1級又は2級電気工事施工管理技士
  7. 自家用発電設備専門技術者
  8. 蓄電池設備に関して3年以上の実務経験を有する者

受験資格8は実務経験証明書を出さなくてはならないので極力避けるのが望ましい

受験料

受講料は33,000円(消費税率10%、内消費税額3,000円)

講習内容

講習は年1回、2日間あります。講習は平日あるのでサラリーマンの方は会社を休む必要があります。

申込先:※4月から申し込み可能

試験対策

落とすための試験ではなく、合格させる試験です

事前に対策する必要はありません。重要なのは、講習で講師が発言しているところをマーキングすることです。試験は大体その部分から出題されます。1日目終わったら軽くマーキングした部分を復習しておくとよいでしょう。2日目はマーキングしている部分が出ると思って集中して覚えましょう。講習が終わると直ぐに修了考査試験が始まります。この時、テキスト等は使用できません。

試験は、まああまりできなくても通ると思うので気楽に受けてください。ただし、空白は残さず埋めることを心がけてください。若干名はどこの会場でも落ちているのでよっぽど酷くはない限り合格すると思います。

5年毎に更新する必要がある

更新手段

①「現地講習を受けて最後に試験を受ける」②「在宅による試験を受ける」の2択である。個人的には②番をオススメする。①は受験地に行き、講習を受け最後に試験を受けるという、実際に蓄電池設備整備資格者の試験を受けたときと同じフローを辿ることになる。交通費もかかる、仕事を休まなければならない、試験時テキストを見れない・・・などといった条件下からおススメしない。

在宅試験:60点以上

申し込みをすると、受験キットが送られてくる。届いてからおおよそ1ヶ月くらいの間で送られてくるテキストを読んで、テストを受けて返送する。テストの点数は60点以上が更新条件。添付の薄いテキストがあるのだが、こちらを参照すれば問題なく解けるはずだ。

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